手の痛み、足の痛み(20代、女性)

子育てのママさんは抱っこや授乳などで体のアチコチを痛めやすいですよね。

先日もそんな方が来院されました。

当院への来院は4回目でしょうか。

最初は産後の骨盤矯正を兼ねての来院でした。

当初から肩や腰などに症状がありましたが、今回は手と足の痛みが気になるということでの来院でした。

手の痛みは親指の付け根あたりの痛みと、ベッドやテーブルなどに手をついて立ち上がる時に手首が痛む。

ご本人曰く、腱鞘炎?とのことで、抱っこしていたら段々痛くなってきたようです。

抱っこのし過ぎで手首や指の痛みになる場合があります。

抱っこの時、手首を曲げているので手首の細かな骨が飛び出すような感じでゆがんできます。

そうすると、手を着いて立ち上がる時に痛みます。

また、親指の所は腱鞘炎の疑いアリです。

これも指の関節がゆがみ、酷くなると炎症を起こし強い痛み・腫れ・熱を持ちます。

そして肘や肩、背中までもゆがみや緊張を起こし、手に湿布を貼っても一時的には良くてもまたすぐにぶり返すようになります。

この方の場合そこまでは進行していませんでしたので、手首と手の指の矯正をしました。

矯正後は手を着いた時の痛みが和らいだようで、最初よりも楽に手に体重を掛けられるようになりました。

足の痛みは、歩くと足の甲にピリッと痛みが走る。

よくよくお話を伺うと、運動不足解消のためなのか、ここ1週間、毎日20分ほど走っているそうなのです。

たぶん、走り方が良くなかったか、バランスが悪いまま走ってしまって足に負荷がかかり過ぎたのでしょう。

足も手と同じ様に細かな骨が沢山あります。

痛みがあると言われる個所の骨を1つ1つ矯正をして、その後歩いてもらうと痛みがなくなりました。

小さな骨のほんの僅かな引っ掛かりが痛みとなって現れます。

それを解除していくと痛みも楽になります。

痛み・症状の原因は体のゆがみですが、そのゆがみをつくるのは自分自身なのです。

この方の場合、「抱っこで腕を使い過ぎた」 「使い方が良くなかった」 という事が原因でしょう。

抱っこをする場合は、支える手の”手の甲を上向き(天井側)”にすると腕や手首への負担が減らせます。

”正しい体の使い方”が出来れば体のゆがみは最小限に抑えられますが、誰かが教えてくれる訳ではありません。

また、特に子育て中は無理な格好や姿勢でじっとしていることも多く、「体に悪い事をしないように」と言っても無理だと思います。

なので、あまりにも間違った体の使い方は改めて頂くとして、日々の生活の中でできてしまったゆがみは定期的に矯正しておいた方が、その後の体も楽でしょうし、酷く悪くなる事もある程度防ぐことが出来ます。

育児中のママさん、お子さんの事で日々大変でしょうが、

”体力の限界が子育ての限界”

ご自分の体も労りながら、体力的にも精神的にも余裕を持ってお子さんに接してもらうと良いのではないか、と思います。

そのお手伝いが出来れば幸いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加