| 営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10:00~13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | / | ○ |
| 15:00-21:00 | ○ | ※ | ○ | ○ | ○ | ○ | / | ※ |
\ お電話はこちらから /
0586-25-5707
\ 24時間予約受付中 /
\ 当日予約OK! /

「背中が丸い」と気づくたびに、ぐっと背筋を伸ばす。でも数分もすれば、また元に戻っている。「腰が反りすぎ」と言われて腹筋を鍛えてみたが、腰の慢性的な張りはなくならない。
こんな経験がある方は少なくありません。
「意志が弱いから続かないんだ」「筋力が足りないんだ」と、どこかで自分を責めてしまっている方もいるかもしれません。
でも、続かないのは意志や筋力の問題ではありません。骨盤という「土台の傾き」が変わっていないまま、上に乗っている背骨だけを正そうとしているから、力を抜くたびに戻ってしまうのです。
背骨は、横から見ると緩やかなS字カーブを描いています。このS字があることで、歩いたり座ったりするときの衝撃を全身にうまく分散できる設計になっています。
ところで、このS字の形を決めているのは何だと思いますか。
答えは、骨盤の傾き角度です。
骨盤が後ろ側に倒れる(後傾)と、腰椎の自然なカーブが失われて背中が丸まります。いわゆる「猫背」の状態です。逆に骨盤が前側に倒れる(前傾)と、腰椎のカーブが強くなりすぎて腰が過剰に反った「反り腰」になります。
つまり、猫背も反り腰も、背中や腰そのものの問題ではなく、骨盤という土台の傾きが引き起こしている「結果」なのです。
だからこそ、「背筋を伸ばそう」と意識しても続かない。骨盤という土台の傾きが変わっていなければ、筋肉が疲れてきた瞬間に体は元の位置に戻ってしまいます。
猫背と反り腰は骨盤の傾きの方向が逆なので、体に出る特徴も異なります。
骨盤後傾(猫背タイプ)の特徴 あごが自然と前に出やすい。お腹がぽっこりしやすい。背中全体が張る。深呼吸しようとしても胸が開きにくい。長時間座っていると背中が痛くなる。
骨盤前傾(反り腰タイプ)の特徴 腰が常に張っている。立っているとお腹が前に出た感じがする。太ももの前の筋肉が張り、膝への負担も増えやすい。慢性的な腰痛が起きやすく、後ろに反る動作で腰に響く。
「姿勢が悪い」という言葉でひとくくりにされがちですが、傾きの方向が違えば、体への影響もアプローチの仕方も変わってきます。
そしてもう一つ、見落とされやすい「複合タイプ」についてお伝えしておきたいことがあります。
「座ると猫背・立つと反り腰」という二重負荷タイプ
座っているときは骨盤が後傾し、立ち上がると骨盤が前傾する——このパターンの方が実は少なくありません。
デスクワーク中は骨盤が後傾して背中が丸まり、立ち上がると今度は腰が反りすぎる。一日の中で骨盤に後傾と前傾という二種類の傾きが交互にかかり続けることになります。これは、骨盤の関節に「二重の負荷」をかけ続けている状態です。
「座っているときも立っているときも、なんとなく腰が落ち着かない」という方は、このタイプかもしれません。一方向の傾きよりも骨盤の関節への負担が大きく、慢性的な腰の疲労感や不快感につながりやすいです。
骨盤の傾きと腰への負担の蓄積については、こちらのコラムでも詳しく解説しています。

「姿勢を意識して背筋を伸ばす」という行為は、実は「骨盤の傾きを筋肉の力で補正しようとしている」状態です。
土台が傾いたまま、その上に積み上げたものを力ずくでまっすぐ保とうとするようなものです。力を入れている間は形になりますが、疲れてきたら崩れる。それが「気づいたら戻っている」という現象の正体です。
さらに深刻なのは、骨盤の関節(仙腸関節・腰仙関節)のズレが残ったまま筋力で姿勢を保とうとすると、その筋肉は「いつも頑張り続ける筋肉」になってしまうという点です。休まる間もなく働かされる筋肉は疲弊し、慢性的なこりや痛みとして表れてきます。
「腹筋を鍛えたのに、腰痛が治らない」という経験がある方がいますが、これはまさにこの状態です。腹筋をいくら強化しても、骨盤の関節のズレが残っている限り、腹筋は骨盤を補正し続けるために使われてしまいます。正しい骨盤の位置を保つための筋力として機能しないのです。
本当に姿勢が変わるのは、「姿勢を正す努力」からではなく、骨盤の土台が整って「自然とまっすぐな姿勢になれる体」になったときです。
骨盤のかみ合わせと腰への影響については、こちらのコラムでも詳しくご説明しています。

「姿勢が悪い」という状態を放置していると、見た目の問題だけにとどまらず、体のあちこちに影響が出はじめます。
猫背(骨盤後傾)が続くと
肩が前に引っ張られ、肩こり・首こりが慢性化しやすくなります。肋骨が締まることで呼吸が浅くなり、「疲れやすい」「頭がぼーっとする」という不調につながることもあります。また胸郭が縮まった状態が続くと、内臓の位置も下がりやすくなり、消化機能や自律神経にも影響が出ることがあります。
反り腰(骨盤前傾)が続くと
腰椎の後ろ側の関節(椎間関節)に慢性的な圧迫がかかり続け、腰痛が繰り返されやすくなります。また骨盤が前傾したままでいると太ももの前の筋肉が常に引っ張られた状態になり、膝への負担も増えます。「腰と膝が両方痛い」という方は、反り腰が引き起こす連鎖が起きているかもしれません。
どちらも「姿勢が悪い」という一言で片付けてしまいがちですが、骨盤の傾きが引き起こす全身の連鎖として捉えると、なぜあちこちに症状が出るのかが見えてきます。逆に言えば、骨盤という土台を整えることで、これらの連鎖を断ち切ることができます。
一宮市の整体院アクシスでは、骨盤の前傾・後傾の方向と程度を丁寧に確認することから始めます。「どちらに、どれだけ傾いているか」を正確に読み取ってから、仙腸関節・腰仙関節を本来の位置へミリ単位で誘導し、背骨が自然なS字カーブを描ける土台をつくっていきます。
骨盤が整ってくると、筋肉が「補正のために頑張り続ける」必要がなくなります。力を抜いていても自然にまっすぐな姿勢でいられる——それが、当院が目指す「努力しない姿勢」です。
「施術後に鏡を見たら、立ち姿が変わっていた」「呼吸が深くなった気がする」「座っているのが楽になった」——猫背・反り腰タイプではこうした変化をご報告いただけることが多いです。
「姿勢を正そう」と頑張り続けるより、土台を整えることのほうが、ずっと体への近道です。
骨盤のゆがみのタイプ別の詳しい解説は、こちらをご覧ください。


整体院アクシス 院長 笹井公詞
2005年11月、一宮市に「整体院アクシス」を開院。整体師歴23年。
腰や肩の痛み、手足のしびれ、膝痛など、体の不調に苦しむ人のために、骨格矯正を中心とした整体施術で地域に貢献。これまで延べ45,000人以上のお客様の健康に携わる。
院名:整体院アクシス
住所:愛知県一宮市富士3丁目9-18
TEL:0586-25-5707
HP :https://hcc-axis.com/