坐骨神経痛がなかなか治らない人の共通点

坐骨神経痛がなかなか良くならない人の共通点を示す画像。痛み止め、湿布、自己流のストレッチ、「年だから」とあきらめることを続ける女性と、腰から脚にかけて広がる痛みを表現している。
目次

痛みが長引く人には“ある傾向”があります

坐骨神経痛は、

  • 痛み止め
  • ブロック注射
  • 湿布
  • ストレッチ

などを試しても、なかなか改善しないことがあります。

「もう年だから仕方ないのでは・・・」と諦めかけて来院される方も少なくありません。ですが臨床で体を見ていると、長引く人にははっきりした共通点があります。

それは――

神経そのものではなく、“体の構造の問題”が残っていることです。


神経だけを見ても改善しない理由

坐骨神経痛という名前から、

「神経が悪い」
「神経を治せばいい」

と考えがちですが、神経痛は“結果”であることが多いです。

実際には、

  • 骨盤のゆがみ
  • 股関節の可動制限
  • 腰椎の硬さ
  • 筋膜のねじれ

こうした構造の問題が神経にストレスをかけています。神経の炎症を抑えても、構造が変わらなければ再発しやすい。これが「治らない感覚」の正体です。


検査をすると見えてくる共通パターン

坐骨神経痛が長引く方には共通するパターンがあります。それは、”仙腸関節と股関節が固まっている”ことです。

当院に来院された50代男性の例を挙げて詳しく解説します。

この方の場合、最初に症状を感じたのは来院される1年ほど前。坐骨神経痛の痛みが出始めましたが、2~3週間様子をみていたら痛みがなくなった。

そして、暫く経つとまた同じような痛みを感じ、また2~3週間様子をみてやり過ごす。そんなことを何度か繰り返していたそうです。

しかしある時、今までに感じたことのない強い痛みを感じ、「これはもうどうしようもない」と思い来院されました。検査ををすると、仙腸関節もそうですが、股関節がとても硬い状態でした。

最初の2,3回の施術後はあまり変化がなかったですが、4回目に来院された時には、痛みが和らぎはじめました。その後は順調に回復していき、7回目の来院時には、最初と比べ8割改善していました。10回目来院された時には、痛みはもうほとんどなく、車の運転中も寝ていても楽になりました。


“良くなったり戻ったり”を繰り返す理由

治らない人の多くは、

一時的に楽になる

また再発する

違う治療を試す

を繰り返しています。

これは努力不足ではなく、原因が取り切れていないだけです。

体は正直で、構造が変われば神経の状態も変わります。逆に構造の問題が残れば、症状も残りやすい。とてもシンプルな話です。


放置すると起きやすい変化

長期間の坐骨神経痛は、

  • 偏った歩き方のクセ
  • 姿勢の崩れ
  • 反対側の負担増加
  • 慢性腰痛

につながりやすくなります。

痛みそのものより、体の使い方が崩れることが問題です。だからこそ早めの修正が重要になります。


朝の痛みとつながるケースも多い

坐骨神経痛が長引く人の中には、「朝が特につらい」という方も多くいます。これは骨盤や関節が固まりやすい状態がすでに体にあるサインです。


原因を見つけることが、最初の一歩です

坐骨神経痛が長引いている場合、「神経の問題」と決めつける前に、体の構造を丁寧に確認する必要があります。

原因が見えると、対処の方向もはっきりします。

今の状態を正確に知ることが、改善へのいちばん確実なスタートになります。

この記事を書いた人

整体院アクシス 院長 笹井公詞

2005年11月、一宮市に「整体院アクシス」を開院。整体師歴23年。
腰や肩の痛み、手足のしびれなど、体の不調に苦しむ人のために、骨格矯正を中心とした整体施術で地域に貢献。これまで延べ45,000人以上のお客様の健康に携わる。

院名:整体院アクシス
住所:愛知県一宮市富士3丁目9-18
TEL:0586-25-5707
HP :https://hcc-axis.com/

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