先日、物心ついた時から左腕が肩より上に上がったことがない、という20代半ばの女性が来院されました。
お話を伺うと、寝る時はいつも左肩を下にして寝ているとのこと。
確かに右肩に比べ歪みが強いようでした。
可動域の検査をすると、左腕は水平よりも上へは上がりにくい状態。
よく五十肩と言いますが、この方の場合20代なので二十肩!?
いや子供の時からそんな状態なので幼児肩!?
そんなの聞いたことありません。
これは手ごわそうだなと思いつつまずは循環改善の調整。
これだけでも斜め上までは上がるようになりました!(最初よりも45度UP)
さらに骨盤を矯正すると、ほぼ真上まで上がりました!!
本人はかなりビックリ!
だって人生で初めて左腕が上まで上がったんですから!!
そして肩には全く触れていない事に気がつくと、驚きというより呆然としていました。
今までマッサージに行っても変わらなかった肩の動きが数分で改善したんですから無理もありません。
この方の場合年齢的にまだ若いのと、本格的な骨格(構造)の歪みにはなっていなかったので、かなり早く変化がみられました。
2回目に来院された時も左肩はだいぶ動ける状態を維持していました。
今回は肩甲骨の調整を加えるとさらに動きがスムーズになり「軽い、軽い!」と言いながら肩をグルグル回していました。
年齢には関係なく、生活習慣によって体も悲鳴をあげます。
そんな方を一人でも多く健康へ導いていけるようにこれからも貢献出来ればと思います。
お電話ありがとうございます、
アクシスでございます。